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【2025年05月03日23:00 】 |
あれ…18禁?
拍手ぱちぱちありがとうございまっす。再びイチさんから温かい声援を頂いたので、頑張ります。…でもなんかオチは…ゴニョゴニョ…。本番期待されてるのかにゃ~?と思いつつ、今日もテロテロ文字打ちしてみます。

…つか、この文字入力制限のあるブログで最後のマジ本番までって…どんだけ連載すりゃいいんだ(笑)いっそコピー本にして、ヒナネジ待ってるお嬢様達に送り付けてしまおうか。それなら羞恥心なくズッコンバッコ…(ピー)書くよ?

あ~でも、そろそろ癒される話も読みたいね。ほのぼのしたの…私、だいぶ腐エロネタ捻出し過ぎたし、まだ多少純粋だった頃のネタを再び書けるのかなぁ(遠い目)


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『甘やかな恋情』

ハナビに変態呼ばわりされたキバは、布で目隠しされた瞳の奥でシクシクと渇いた涙を零した。「くぅん…」切ない男心を震わせズドーンと暗く落ち込むキバを気遣うように赤丸が小さく鼻を鳴らす。「なぁに、赤丸?キバを解放して欲しいの?…ん~どうしようかなぁ~」赤丸は、犬耳付きハナビの姿のまま、お願い…とキラキラ瞳を潤ませた。「じゃあ、まずは目隠しだけね?」フゥッと肩を竦めハナビは、勿体ぶった動作でキバの顔へ指を這わせた。「あ…あの…ネジ兄さんの目隠しも、外しますね」着替え終えたのだろうヒナタが、いそいそとネジの身体へ擦り寄り僅かに触れた手の温もりに頬の筋肉が震える。「目隠し以外は、まだ外して頂けないのですか?」視覚を解放された後でも、再度瞼を開いて見る事を躊躇いネジは、静かに問う。「ごめんなさい…痛かった?教わった紐での縛り方は、それほどキツクしてないから、跡はそんなにつかないと思うんだけど…」慌てたように呟くヒナタは、ネジの手足を拘束する縄の締め具合を見るように、ススス…と指先を滑らせ優しく肌をさする。「少し…擦れたところが赤くなっちゃったね…」気遣う声が、皮膚の薄い鬱血した箇所へ唇を落とした。チロチロと生暖かい舌が、極上のビロードの如き感触でネジの肌の上を掠めていく。「綺麗なネジ兄さんの身体に、傷が残っちゃ嫌だから…治してあげるね…」ふふっと柔らかく微笑む気配がしたかと思うと、ふにゃり…とした温かく丸い感触がネジの身体へ押し付けられた。「ネジ兄さん見て…兄さんを癒せるのは私だけなんだよ?」ふにふにと弾力のある胸で顔を挟まれ、ネジは抗いようもなくヒナタの魅力的な肉体に埋もれていた。「また目をつむって自分の気持ちをごまかすの?…ネジ兄さんの意地っ張り…」切なくネジの不実を詰る吐息は熱く耳朶をはみ、ネジは、ヒナタの肌から匂い立つ甘い芳香に窒息しそうになる。「ネジ兄さんに見て欲しいから着てみたのに…それとも、さっきみたいにこのまま悪戯してもいいの?」眉をしかめる他は抵抗らしい仕草を殆どしないネジの様子に、ヒナタはそろそろと恋しい人の胸元へ指を忍ばせた。「ドキドキいってる…ネジ兄さんの心臓、今凄く脈が速くなってるね」聴診器を手にしたヒナタは、ネジの胸へヒヤリと冷たい金属面を押し当てて興味津々に耳を澄ませた。「ふふっ…ちょっと熱もあるみたい。検温しようか?それとも、お注射がいいかな…」


続…終りはいつ?

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【2009年06月02日15:30 】 | 日向小話 | コメント(0) | トラックバック()
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