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【2025年05月05日18:04 】 |
救急隊員？
先日のコトであります。
旦那の帰りが遅いので、夕飯を早々とすませた水乃さんとうーたん。
母が、台所で洗い物をしていると、居間の方から楽しげな…というか満足げな恍惚とした笑い声がキャッキャと上がっておりました。
母は、息子が何事かに夢中なのをこれ幸いと台所の片付けをすませ、風呂の準備をして、さて何をしてるのかな～？　と、居間のうーたんの様子を窺ったのです。
始めは、ＴＶを見てるのかと思ったの。
もしくは、電○のフイギュアとかイ○ジンのフイギュアで遊んでるもんだとばかり…（※旦那購入品）

……でも違った！！

フイギュアは、フイギュアでも、ギロロが…それも旦那が以前こっそり買っておいたやつを、二日前にうーたんに貸し与えたばかりのギロロを！
家族で使っているハンドクリームで、頭からナニまであますところなく全身塗ったくって遊んでいました。
二歳児のちっちゃい手で、指いっぱいにクリーム擦り付け、瓶から遠慮なくすくうはすくうは…

ええ…そりゃ、消費されたハンドクリームの量をみた時のショックは言葉になりませんでした。
たいした悪戯じゃないけれど、ちょ…勘弁して下さいという心の声。

その後、母は静かに怒りつつも、ハンドクリームの瓶をうーたんからとりあげ、ギロロを救出し、べっとんべっとんになった、うーたんの服とテーブルを拭いつつ、まだ言葉の堪能でない二歳児に本気で詰問。
楽しい悪戯タイムを中断されて、泣きべそかいてるうーたんの様子から、母が想像した内容としては…以下、想像なので本当かどうかは謎。
　


「うーたん！　これで遊んじゃダメって言ってたでしょ？　なんで、ギロロに塗っちゃったの？　これじゃギロロだって苦しいでしょ！」

　ハンドクリームだらけで、もはやギロロとさえ判別できないケロン星人を握り締めつつ、（ちょっと近○局長の蜂蜜づけに近いなコレ…＠銀○とか想像したオタクがここに）叱る母。

「…ケロ（※ギロロ）…いたい…って、…いって…。ヒック…」

　ハンドクリームの瓶もギロロを取り上げられ、悲痛な声で何事かを訴えるうーたん。

「へ？　何？　ギロロが何で痛いって…？？」

　思いもよらぬ「痛い」という台詞に怪訝な顔になる母。

「もしかして、怪我したの治してたの？」

　え～ここで、母、大いに勘違いをおこしているのですが、うーたんがウンと頷いたので、そういう方向で。

「そっか～そういえば、うーたんも指のささくれ出来た時に、コレ塗って痛い痛いの飛んでいけ～ってやったもんね。ギロロにもしてあげたんだ？」

　ここにきて、ちょっと怒りゲージが落ち着いてきた母は、勝手にお話を作り始める。…が、うーたんも、ウンウンと頷くのでよしという方向で。

「しょうがないな～でも、ギロロには、このクリームつけなくても大丈夫だよ。コレは、うーたんのホッペと手がガサガサした時に使おうね」

　と、ここにきて親バカ魂を復活させた水乃さん。

　うーたんと一緒にギロロもお風呂入れるか～と、少し目を離している隙に、再びうーたんの手の中に握られたギロロに悲劇が…。

「ああああ！　おかーさん！　ケロ（※ギロロ）がぁ！」

　悲痛なうーたんの手元には無残にも、胴体部分からもがれた細い物体が一部…。
息子よ…両手が稼動する電○のフイギュアと同じ要領で、ギロロも引っ張ったのか。

「うーたん…。ギロロの右足もいじゃったの？　それは、流石にハンドクリームじゃ治んないから、パパにくっつけて貰おう…」

　ここら辺で、日記のネタだよな…と思いつつ、怒る気力も失せた水乃さんは、お風呂に入るのを嫌がるうーたんに声をかけるのでした。

「さーて。今日のお風呂はモモ○ロスにする？（赤の入浴剤）それとも、カメちゃん？　キンちゃんもあったけど～どうする？」

「ん～。キンちゃーん♪」

　そんなこんなで、意識して教育するつもりはないのだけれど、オタクの夫婦の子は、スクスクと親の買い与える玩具で、少しづつ違和感なくオタクな世界を受け入れている模様です。

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【2008年01月19日23:45 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック()
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