日々のネタなどをメモ書き中
これでオチ~今度こそ終りにします。もう飽きてグダグダなんですけど、でも当初書きはじめた時からこの話の展開でオチ付けるつもりだったのですよ。本当だよ?
『今宵は獣の夢をみる』放置ぷれいも羞恥ぷれいも…こすぷれもヌルク書けたので、よかったです。本番は…まあ…裏仕様っつー事で、水乃さんの脳内で補完しときます。気になる~て勇者なお方は、良かったら拍手かコメントでその気になるよう煽ってあげて下さい(笑) 長らくお付き合い下さりありがとうございました。 web拍手を送る 「…ネジ兄さん…あ、あの…」ヒナタは、困った表情を浮かべながらも、差し延べられたネジの手をそっと握り返す。手の中に温かな体温を感じたネジの思考は、これは現実なのだと訴えた。いつも通りのヒナタに、ホッと安堵の溜息を吐きながらもネジは、怪訝な面持ちで己に起きた事態を把握しようとした。「ヒナタ様…これはいったい…。いえ、私は夢を見ていたのでしょうか?」先程の余りにもリアルなヒナタの姿は、全てが幻だったとは思えない。「あの…その…夢…と言えば夢なんですが。ネジ兄さんが、多分今体験した出来事は、そのう…半分は現実でもあって…ですね…」しどろもどろに答えるヒナタは、歯切れ悪くひたすら顔を赤らめて、オドオドと不審に視線をさ迷わせた。「ヒナタ!ハイッ失格~!」二人の会話へ唐突に割って入る高らかな声。「駄目ね~ヒナタ。詰めが甘いわよ?そんな事じゃ、くのいちの昇進試験は通用しないわよ」成熟した女性の艶っぽい声の主は、未熟な生徒を諭すような口調で叱る。「あ…はい。紅先生…すみません」肩を縮こませヒナタは、シュンと落ち込んでしまった。「こればかりは得て不得手があるし、仕方ないわね。全く…アンコの趣味を反映し過ぎたのが、今回のミスだったわ」紅は、肩を竦めて苦笑する。「なーによぅ。初な生徒の実技に使えるイイ手はないかって相談して来たのはそっちでしょ?約束のお団子忘れないでよ!」快活に答える声は、特別上忍のみたらしアンコ。Sな嗜好の女性で、かなり大柄なM趣味の恋人がいるとかいないとか…。「す、すみません。私の為に色々と準備して下さったのに…は、初めて見る物ばかりで上手に使いこなせなくて…」ヒナタは、深々と頭を下げる。「まあ、私のテクニックは、使う相手にも好みがあるからね。その点ハナビちゃんは、気に入ったみたいだけど」ケタケタと朗らかに笑うアンコの言葉通り、気付けばヒナタとネジの視界へ、ハナビとキバの姿が目に映る。あえて実況は…するまい。この話の展開にさしもの天才ネジは、考える事の無意味さを感じ思考をピシリと凍結した。「ご、ごめんね。ネジ兄さん。幻術を使った房中術なの。その…尋問とか誘導するのに使う方法で…」要するに幻の快楽によって相手を陥落させる技なのだが、ネジはその実験体にされた…という事らしい。「前もってネジ兄さんにお願いしたら勉強にならないから…あの…兄さん?」口をつぐむネジの耳に遠くヒナタの声が虚しく響いた。 PR |
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